2011 年 6 月 2 日

12卒内定者インタビューで分かった就活で受かる学生の行動パターン

by koji

【13卒新卒採用成功のためのキックオフセミナー】という人事担当者向けセミナーで「今、大学生は企業に何を求めているのか?」を伝えるために、5人の12卒内定者の方々にインタビューをしました。

企業は、今、2013年卒の新卒採用計画のプランニングをしています。採用を担当している社員のみなさんは「採りたいと思える学生がいれば採用したいんだけど・・・」「とんがった学生に出逢えない」「採りたい学生はどこにいるのか?」と日々悩んでいます。

この問題を解決するには、企業人事が出会いたいと思う「受かる学生は何を求めているのか?」をしっかりとつかむことが大切なんです。学生の本音を企業に伝えることで、企業が提供するさまざまな機会が学生にとってより価値あるものになって欲しいということを期待してセミナーを開催していますが、資料をまとめているうちに、この情報は就活をする学生たちに知って欲しい内容でした。

今後、学生向けのセミナーでお話していきますが、インターンシップを探して、エントリーし、選考を受けるタイミングが近づいていますので、まずは、素早くブログでお伝えします。

今回の5人のインタビューを通じて、受かる学生のパターンが見えてきました。

<12卒内定者インタビューで分かった受かる学生のパターン>

  • 大学1年2年の学生生活が充実している
  • 3年生から就職を意識して行動を開始
  • インターンなどの成長機会を経験
  • 成長機会を通じて成長を続ける
  • キャリアターゲット、メンター等大人の存在
  • 就活仲間、良きライバルの存在
  • 大人との関係作りの間合いを掴んでいる
  • 1社を深く研究して、10社程度の選考を受ける
いかがでしょうか?

もちろん、企業もいろいろなタイプの人材を採用したいと考えて採用活動をしているので、すべての人がこれには当てはまりませんが、このような行動パターンをしている学生は、結果が出ています。

拙著「<就活>廃止論」で指摘した「就活の〈ステップ0〉」の重要性を改めて強く感じたインタビューとなりました。いわゆる就職活動のイロハとされる自己分析とか、エントリーシートの作成とかいった具体的な活動を〈ステップ1〉とすれば、それを始める以前の「経験と学びによって人間としての力を高める」という段階が〈ステップ0〉が大切です。

具体的な事例で、ステップゼロのイメージをつかんでもらうために、インタビューをさせていただいた5人の中の一人、青山学院大学法学部の余吾久美子さんの体験談をご紹介しましょう。

余吾久美子さんはもともと公務員志望で、公務員になるためにどうすればいいかという視点で、大学も学部も選んだそうです。

何が彼女の人生を変えたのか。それは、特定非営利活動法人スプリングウォーターとの出会いでした。たまたま誘われて参加をすることになった、スプリングウォーターは、「トリガー」というビジネスコンテストを運営する団体でした。ここで、事務局の運営をお手伝いすることになったのでした。経理のお仕事やバックオフィスの仕事全般をしていました。

スプリングウォーターでの活動を通じて「経営者の方との出会い」「ベンチャーとの出会い」「元気のいい学生」という3つの出会いがありました。この出会いが彼女の意識を変えていきました。「自分はスプリングウォーターでトリガーの事務局の仕事を通じて、縁の下の力持ちという役割を果たしていました。でも、何か不完全燃焼で、いつか、自分の何かを作り出していきたいという気持ちがマグマのように溜まっていったんです」と彼女がいうように、トリガーが彼女の人生の転換の引き金になりました。

3年が終わろうとしている頃、そんな思いを先輩に伝えたところ「だったら、ECナビ主催の新規事業立案インターン“フロンティア”に挑戦してみたら。ジョブウェブで募集していたよ」というアドバイスをもらいました。迷うことなく即応募。ECナビさんとの面接では、「トリガーでの経験と、自分で何かを作り出していきたいという想い」を語りました。彼女の熱い想いが伝わり、見事インターンに参加する権利を手に入れたのでした。

「2年生の3月の1週間行われたECナビの新規事業立案インターン“フロンティア”は、その時は意識をしていなかったが、就活のスタート地点となりました。ネット業界もインターンシップもグループワークも初体験という中で、連日、夜遅くまでグループで活動。次々と出てくる分からない言葉を必死にノートに書き、夜にフォローしてくださっている社員さんに聞くということの繰り返しでした。社員のみなさんのインターンシップへのコミットメントがすごく、毎日本気で私たちをフォローしてくださいました」というように、余吾さんは新規事業立案インターン“フロンティア”で急成長することができました。

ちなみに、仲間と作り上げた新規事業のプランの結果は4チーム中2位。この時の1位を獲得したチームのビジネスプランもとに、株式会社ジェネシックスという会社が創設されたそうです。

ECナビのインターンシップが終了してしばらくした5月に余吾さんはECナビの社員の方に「何かを打ち込めることを探しているんです」と相談をしました。すると、「ECナビで働いてみないか?」というお誘い。それから週2日~3日のペースで働くようになりました。

「ECナビで働くことはとても楽しかったし刺激もあったけれど、いろいろ見てみたいという気持ちもあったので、夏のインターンシップもチャレンジすることにしました」という通り、いろんな就職サイトを見て、先輩の話を聞いていたそうです。

夏のインターンシップで挑戦したのは、グリーの新規事業のビジネスコンテスト。このインターンに参加したいと思った理由は、フロンティアで優勝できなかったのでリベンジしたいと思ったから。

「グリーのインターンの選考を通過できた理由は、ECナビのフロンティアで鍛えてもらった企画の練り上げかたを知っていたことは大きかった。」と余吾さんが言うように、企業が提供する成長機会を通じて、自分自身の能力を高めていくと、どんどんチャンスをつかんでいくことができるのです。大人は頑張る若者を応援したくなるのですが、全くのゼロから教えるのはキツイと思っています。大人に応援してみようかなと思ってもらえるレベルまでいかに成長するかということが、実は重要なんですね。

余吾さんは、グリーのインターンシップでもとてもよい経験ができたと感謝していました。2社のインターンシップを通じて、劇的に成長を実現した余吾さんは、ECナビの人事の方とも、グリーの人事の方とも定期的にお会いする関係になっていきました。

10月にリクナビと毎ナビオープンしたタイミングで、就活生みんながやる、いわゆる就活の流れにのって、大企業とベンチャー企業にエントリーをして、説明会に何社か行ってみた。いくつかのセミナーに参加して見たところで、いわゆる就活だけではなく、具体的に何かにチャレンジしたいという気持ちが高まっていったそうです。

そして、11月にリクルート2ヶ月のインターンシップ未来ラボを発見。応募したところ、参加することになった。リクルートの新しいネットサービスを立ち上げるという仕事に挑戦することができた。仕事をしていく中で、リクルートもいいなと思うようになりつつも、早く就職活動を終えて、自分で何かにチャレンジする活動を始めたいと思うようになり、1月後半にECナビの宇佐美社長から「一緒に働かないか?」と直接オファーをいただき、就活を終えたそうです。

「人との出会いがきっかけでチャンスが巡ってくる。人と出会って本当に良かった。大学内でこもっているとチャンスが巡ってこない。社会で活躍しているいろんな人、とくに経営者と出会うことで、チャンスが巡ってくる。そういうことを、この一年で学びました。」とインタビューの最後にメッセージをいただきました。

余吾久美子さんが昨年の夏に圧倒的に成長することができた『Frontier』にあなたも参加しませんか?

【報酬5万円+新規事業化のチャンス!】人気インターンランキング常連の超実践型インターン~新規事業創出プログラム『Frontier』~ http://bit.ly/j7SFXc

自分にあったインターン探し、インターンの選考突破をするための準備は、ジョブウェブ主催セミナーでどうぞ。
http://intern.jobweb.jp/official-event

最後にECナビのインターン参加された方が書いたブログをご紹介します。是非ご覧ください。

参加者石田言行さんのブログ【旅系起業家のたまご(仮)】より
俺も始めは、行き詰ってたまたま見かけた「あっちょっと面白そうじゃん」ってくらいの気持ちで参加を決めました。でも、それは結果的に人生で最も頑張った1週間の一つになってんじゃないかと思います。考え方も変わったし、起業の捉え方、そして新規事業とは何かの考えからも変わった。
http://ishidaian.blogspot.com/2011/06/blog-post.html

参加者橋本拓也さんのブログ【 ミームの死骸を待ちながら】より
現在の僕の基盤を形成したECナビ理系インターンのススメというか思ひ出
僕が大きな影響を受けていながらこのブログで前面に出して語られていないものの一つに、学部3年時に参加した、ECナビ理系インターンがある。今となって振り返ってみると、このインターンが僕の転機かつ基盤になった経験なのだろうな、と思う。
⇒ http://d.hatena.ne.jp/Hash/20091211




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